LE SSERAFIM 宮脇咲良がIZ*ONE解散後、もう一度韓国でデビューすることを決意した理由について話した。
5月2日、HYBEの傘下事務所 「SOURCE MUSIC」 からデビューを果たした6人組ガールズグループ LE SSERAFIM。IZ*ONE出身の宮脇咲良(SAKURA)とキム・チェウォン(KIM CHAEWON)、さらにキム・ガラム(KIM GARAM)、ホン・ウンチェ(HONG EUNCHAE)、カズハ(KAZUHA)、ホ・ユンジン(HUH YUNJIN)の韓国人4人と日本人2人で構成されている。デビュー曲 「FEARLESS」ではMVの再生回数が公開19時間で1,000万回を突破するなど、世界各国から注目を集めている期待の新人ガールズグループだ。
▼LE SSERAFIM
IZ*ONE出身の宮脇咲良(SAKURA)は、IZ*ONEとしてのデビュー前は日本でHKT48のメンバーとして活動していたことでも知られている。そのため今回のLE SSERAFIMでのデビューは3度目のデビューとなるのだが、もう一度韓国でデビューすることを決意した理由について、「Weverse Magazine」のインタビュにて語った。
▼LE SSERAFIM 宮脇咲良
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▼IZ*ONE時代の宮脇咲良
咲良はもう一度海外でデビューすることを決意した理由について聞かれると、どんな道であれ、アイドルという職業を続けたかったことを告白。2011年にHKT48としてデビューし、10年以上アイドルとして活動する中で、ファンとの関係に大きな喜びを感じるようになっていたという。そしてさらなる成長する姿をファンに届けたいと考えたようだ。
とはいっても、韓国でのデビューは言語や文化の違いに加え、練習生期間が設けられるなど、簡単な道のりではない。特に練習生期間はほぼ練習室に入り浸るほど過酷なものと言われており、また月末評価などの定期的な成績評価もメンタル的に負担がかかる。
しかし咲良は、「どんな道を選択しても大変だろうと思いましたし、この道を選択すれば後悔しないだろうと思いました」とコメントしており、どんな苦労も決して後悔しないと思うほど、アイドルという職業に対して熱い思いを抱いているようだ。
そんな咲良は練習生期間もかなり貴重な経験となったことを明らかにしている。HKT48やIZ*ONEとしてのデビュー前は、本格的な練習生という経験がなかったという咲良。今回初めて基礎からボーカル、ダンスのレッスンを受け、大きな成長に繋がったようだ。
しかしステージに立つ時とは違い、評価を受けるのはいつもファンからではなくトレーナーからのみ。咲良は「ファンの方たちは私のステージについて本当にそんなところまで見てくださるんだなと思うぐらい、“今回はここが良かった”というようなフィードバックを細かくしてくださったんです。そういう励ましがないので、自分で上手くできているのか、成長しているのか不安でした」とコメントしており、改めて自身がどれだけファンに支えられているのか、ファンの存在の大きさを実感したようだ。
さらなる成長を遂げ、K-POPアイドルとして3度目のデビューを果たした宮脇咲良。彼女のチェレンジし続ける姿、そしてファンに対する熱い思いに、ファンは心を動かされたようだ。