BTS(防弾少年団)の仲良しコンビ「クオズ」の爆笑エピソードが話題に。2人の関係性が一目でわかると注目を集めている。
「クオズ」とは1995年生まれのジミン(パク・ジミン)とV(キム・テヒョン)の愛称だ。「クオ」は「95」を韓国語読みしたもので「95ズ」という意味を表している。
デビュー前、同じ高校に通っているときから仲の良かった幼なじみでもある彼ら。今、SNSではそんな仲良し2人組の過去のエピソードに注目が集まっている。そのエピソードとは、BTSのオリジナルコンテンツ『Run BTS!』にて、Vがジミンを裏切ったというものだ。
Run BTS! 2019 – EP.88
上記の動画では、メンバーたちが「ハングル文字」をテーマにした鬼ごっこゲームを楽しんでいる。このゲームは、撮影現場のさまざまな場所に隠されたハングル文字を探し、それを使って単語を作るというもの。作った単語の数だけメンバーはステッカーを獲得することができ、そのステッカーをターゲットのメンバーの背中に貼り付けることが最終ミッションだ。ターゲットに貼ったステッカーの数が最も多いメンバーが勝利する。ただし、ターゲットが鬼の正体に気が付いた場合は、鬼であるメンバーは失格となる。メンバーたちはターゲットに正体を悟られることなく、多くのステッカーを貼らなければならない。
このとき、Vはジミンの鬼だった。つまり、彼はジミンの背中にステッカーを貼る人物だったわけだ。話題になっているのは、彼がこのゲームに勝つためにジミンを裏切るシーンだ。
Taehyung betraying his soulmate and jimin had no idea 🥺pic.twitter.com/A17kXSpTfP https://t.co/htP9QlyLrB
— ً ִֶָ moon 🍓🥛 PROOF ♥︎ (@googiesbabybear) May 12, 2022
ツイートに掲載されている動画は、ジミンが集めたハングル文字を使って単語を作っている場面。Vはそんなジミンをサポートするそぶりを見せながら、彼の背中に大量のステッカーを貼りつけている。
そんなVに対してジミンは「(僕の鬼は)おまえじゃないよね?今僕はお前を信じて背中を見せてるんだからね」と一言。彼は完全にVを信じ切っているようで、Vが背中を触ってもまったく気にせず、単語作りに集中している。
その後、ゲームを終え、自分の鬼が誰なのかを当てる時間になると、ジミンは自分の鬼がジン(キム・ソクジン)であると予想。彼はゲーム中ずっとジンが自分を狙っていると考えていたようだ。
ところが、ついに鬼が発表されるとき、ジミンはジンが鬼ではないかもしれないという可能性に気がついた。ゲーム中のことを思い返しながら「今までジン兄さんだと思ってテヒョンに背中を見せてたんです」と、ジンが鬼であると思い込んで、Vをまったく警戒していなかったことを明かしている。すると、彼は「もしこれがキム・テヒョンだったら本当に絶交だよ。すぐに縁を切るぞ」と、恐ろしい言葉でVをけん制。Vの裏切りを予感し、緊張した顔を浮かべている。
その後、Vが鬼であったことがわかると、「絶交してやる」と恨みのこもった眼差しで彼を凝視。「収録が終わったらお前も終わりだぞ」と、裏切りへの怒りをあらわにしている。さらに、ゲームに勝利したVがスピーチする際にも「僕の目を見て話してください」と、鋭い口調でVを攻撃。よほどショックだったのか、「お前だけは信じていたのに」と言いながら彼を見つめている。
一方、Vはジミンの言葉に焦りを隠せない様子。「絶交」という言葉を聞いてぴくっと反応している。鬼であることがばれてからは、ジミンの方をちらっと見つめながら申し訳なさそうな表情。どうにかして許してもらいたかったのか、スピーチの際には「次回は僕が勝てないようにしてください」と、勝利したことに対する申し訳なさを表現している。
器用な作戦で親友を裏切ったVと、信じていた親友に裏切られてしまったジミン。裏切りが明らかになったときの2人の対照的なリアクションにファンは爆笑。クオズの関係性がうかがえるやりとりにくぎづけになっている。
「ゲームに勝とうとしただけなのに絶交されるなんてwwwwwww」
「テヒョンの裏切りが許せないジミンwww」
「ジミンかわいそうすぎたwwww」
「鮮やかな裏切りwwwwww」
「クオズかわいすぎるwwwww」