SUPER JUNIOR シンドンが、大人気映画から全てをかっさらってしまっている、と韓国で大きな話題になっている。その理由にネットユーザーからは爆笑の声が上がっている。
シンドンが急上昇した理由は、最近公開された映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」と関係しているという。いったい映画とシンドンに何が起こったのだろうか。
「ファンタスティック・ビースト」は、韓国では「신비한 동물들과 덤블도어의 비밀(神秘的な動物たちとダンブルドアの秘密・シンビハン ドンムルドゥルグァ ドムブルドオエ ピミル)」というタイトルで公開されている。タイトルが長いため、「신동덤(神動ドム・シンドンドム)」と略されている。
この「シンドンドム」という略語が、今回の事件を引き起こした。映画情報を調べようと映画ファンたちがYouTubeで「シンドンドム」と検索すると、なんとシンドンがRed Velvetの「Dumb Dumb(ドムドム)」を踊っている動画が出て来るというのだ。
確かに、「シンドンがドムドムを踊る動画」も、「シンドンドム」と略すことができる。その結果、検索結果にシンドンが堂々と登場するというわけだ。
実際の様子はこちら↓
シンドンがRed VelvetのDumb Dumbを踊る動画はこちら
暗めの色合いの動画の中に並ぶシンドンの色鮮やかなサムネイルは、どうしても目を引いてしまう。その結果、みんなシンドンの動画に流れてしまいそうな勢いだ。
これを危惧した映画ファンはこんなツイートをした。
「みんなしっかりして このままじゃシンドンの動画に再生数全て奪われてしまう シンドンがすべてを飲み込んでしまう」
世界的に有名なファンタスティック・ビーストの予告再生数が184万回である一方で、シンドンの動画はなんと432万回も再生されており、大差をつけてシンドンが勝っているのだ。
また、こんなツイートも見られた。
「ああ、シンドンにすべて奪われた」
ファンタスティック・ビーストはシンドンに色まで奪われたというユーモアあふれるツイートだ。映画ファンたちは、「シンドンには勝てない・・」「いっそシンドンに広告をしてもらいたい」と嘆いた。
このように大騒動を巻き起こしたシンドンは、なんとファンタスティック・ビーストの映画社であるワーナーブラザーズコリアから声がかかり、公式インスタグラムで「ファンタスティック・ビースト」の広告に参加したのだ。動画でシンドンは、「シンドンドムって言われたからDumb Dumb踊ると思ったのに..」とコメント。
シンドンが出演した「ファンタスティック・ビースト」の広告
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ファンタスティック・ビーストから全てを奪ったうえに、広告出演まで果たしてしまい思わぬ得を得たシンドン。ファンからは爆笑の声が上がっている。