BTS(防弾少年団)ジョングクが、生配信中、鳴りやまないイタズラ電話に対して怒りをあらわにした。得体のしれない電話に恐怖を感じる彼の様子に、ファンからは心配の声が相次いでいる。
4月4日に開催された音楽授賞式「第64回 グラミー賞」に出席し、楽曲「Butter」のパフォーマンスで会場を圧倒したBTS。シックなブラックのスーツに身を包み、スパイ映画を彷彿とさせる演出でステージを盛り上げた彼らに、世界中から称賛のコメントが殺到した。
そんなグラミー賞の後、V LIVEでライブ配信をおこなったジョングク。隔離中に配信ができなかったことが気にかかっていたというジョングクは、睡魔に襲われながらも、現地時間の夜中から配信を開始。「話したいことがあって来たわけではありません。大きな理由はないですよ。ただ会いたくて来たんです」と話し、ファンをときめかせた。
どんなに多忙なスケジュールの中でも、ファンと交流する時間を決して惜しまないジョングク。しかしそんな思いやりにあふれた彼を、予期せぬアクシデントが襲った。なんと配信中、何度も部屋の電話にイタズラ電話がかかってきたのだ。
大きな音を立て、鳴り響いたホテルの電話。それはワンコールで鳴りやみ、ジョングクは「間違えたのかな? びっくりした」と困惑した。もう一度電話が鳴り、今度こそ電話に向かったジョングクだったが、戻って来るやいなや「イタズラ電話しないでください!」と警告。しかし電話はまたも鳴り響き、ジョングクはため息をつくと「あの電話の音、気分悪い。鳥肌が立つ。ホラー映画みたい」と不快感をあらわにした。
「もしもし?」と電話に出たジョングクは、「おい! 今この配信見てるだろ? イタズラ電話してるのだれ? もうしないで! この電話の音が気に入らない。なんかムカつく。怖い」と声を荒げ、得体の知れない電話の主に怒りをあらわに。「気持ち悪い」「電話の音を聞いたら鳥肌が立つ」「イタズラ電話ならもうしないで!」と、電話をやめるよう訴えた。
しかし電話の主は懲りることなく、またも部屋の電話を鳴らした。ジョングクは「この音嫌いなんだよ!」と戸惑いながら、電話に出ると「だれなの!?」と激怒。電話の画面が割れていることもあいまってホラー映画の主人公になったようだと、恐怖をあらわにした。その後ジョングクの部屋にスタッフらしき訪問者が現れ、イタズラ電話を対処。ジョングクは訪問者と「(電話は)寝室にあるやつだった」「僕に話があるわけじゃないですよね?」と言葉を交わし、気味の悪い電話への不快感をハッキリと伝えた。
첫번째 두번째 세번째에도 혹시나 장난전화일까 마지막엔 웃으면서 하지말라고 말하는 우리 동구래미 하아 진짜,,,,벨소리 소름돋는다고 무섭다 말하잖아ㅠㅠㅠㅠㅠㅠ pic.twitter.com/J2ZVwBVdBt
— 꾹이모나.97🐰🐕🦺 (@JJUNGKOOK_mona) April 5, 2022
하아 의전팀인지 매니저님인지 모르겠지만 밖에서 라이브하는거 보시고 바로 오셨는데 우리 애기 왜 전화오냐며 무섭다 말하는데 아 마음 너무 아프고 걱정되고 진짜 너무 화나ㅠㅠㅠㅠ
🐰왜 전화와?무서워! pic.twitter.com/ROUC8mfeRs
— 꾹이모나.97🐰🐕🦺 (@JJUNGKOOK_mona) April 5, 2022
야 너 지금 방송 보고 있지 pic.twitter.com/wYWZUq1Tfv
— 염하 (@born_aRMy_) April 5, 2022
🐰: *Phone rings* Who is it? How do I answer this? Ah I hate this sound, gives me chills. What button do I press? I’m scared! The screen is cracked too, it’s like I became a main character of a horror film
— JK updates. (@DailyofJK) April 5, 2022
졸려요🐰🐰🐰(該当シーンは42分頃~、46分50秒頃~)
K-POPアイドルを苦しめるサセン(私生活を追い回す過激なファン)の存在は、ファンの間でも広く知られている。度重なるストーカー行為や空港での迷惑行為などはもちろん、今回のようにアイドルの生配信中にわざと電話をかけるといった常識外れの行動で、多くのアイドルたちが被害を受けている。過去にはVが、どこからかフライト情報を仕入れて同じ飛行機に乗ってくるサセンへの思いを「怖い」と明かし、そのせいでプライベートジェットを利用していることを告白。「そういう行為はしないでください」と伝え、悪質なストーカー行為に苦言を呈していた。
今回ジョングクにイタズラ電話をかけたのがサセンなのかはわかっていないものの、彼が何度も「やめて」「怖い」と訴えているのにそれをやめないことは、まぎれもない迷惑行為といえるだろう。アイドルも私たちと同じ人間であり、どんな理由であれ、そのプライベートを侵害することは決して許されない。多忙な中でもファンのため配信を行ってくれたジョングクがこれ以上ストレスを受けないようにと、ファンからは「本当にいい加減にして」「ジョングクを傷つけないで」「ジョングク、せっかく配信してくれたのに…」と心配の声が寄せられている。