Red Velvet スルギのMVとパフォーマンスでの表情の差が話題になっている。
Red Velvetは、3月21日にミニアルバム「The ReVe Festival 2022 – Feel My Rhythm」をリリースし、約7か月ぶりに歌謡界にカムバックした。同日に公開されたタイトル曲「Feel My Rhythm」のMVは、バッハの「G線上のアリア」をサンプリングした楽曲に合わせた、18~19世紀ヨーロッパの名作が凝縮されたクラシックな世界観が魅力的。大きな話題を呼んでいる。
Red Velvet 레드벨벳 ‘Feel My Rhythm’ MV
そんな華やかなMVの中で、1人だけ悪役のようなコンセプトを任されたメンバーがいる。それは、スルギだ。他のメンバーたちは、白やピンクを基調とした衣装を身にまとい、幻想的な世界観を演じている一方で、スルギは1人だけダークなコンセプトを演じている。黒い衣装を身にまとい、黒い王冠を被り、剣を持ち、高い椅子に座り、冷たい視線でカメラを見下ろすシーンが印象的。その姿はまるでヴィランのようだ。
5人全員が集まってほほ笑むシーンでも、スルギだけは真顔でそっぽを向いてしまう。そんな役を任されたスルギは、MVの中で、ダンスシーンを除くすべてのシーンで一度も笑顔を見せていないのだ。どのシーンもクールな表情を浮かべている。この表情の訳は、スルギ本人によって明かされていた。MV監督にスルギは笑ってはいけないと言われていたというのだ。
そんな姿を見たファンは、スルギのクールな演技に魅了される一方で、「このMVにはスルギに何か深い意味がこめられていそう」「次回作でスルギの正体がわかるのでは」とMVの考察を過熱させている。スルギのブラックな役柄のトリコになっているようだ。
しかしスルギ本人は、このクールなコンセプトを貫きはせず、MVとの大きなギャップを見せた。それは、3月23日にアップされたパフォーマンスビデオでのことだった。
Red Velvet 레드벨벳 ‘Feel My Rhythm’ Performance Video
スルギは、パフォーマンス中、幸せそうな笑顔をはじけさせながらパフォーマンスをしたのだ。そこには、MVのクールなヴィランの面影はまったくない。MVで笑えなかったぶんをこのパフォーマンスビデオで発散させているようにさえ見えるほどだ。
‘Feel My Rhythm’ 퍼포 비디오 #슬기 cut pic.twitter.com/NtWWRceueK
— 윰 (@1994yumm) March 23, 2022
その姿を見たファンは悶絶。スルギのかわいらしくパフォーマンスを心から楽しむ幸せそうな笑顔に心を撃ち抜かれたようだ。SNSには、スルギの表情への称賛の声が相次いでいる。
▼ファンの声
「やっぱり笑顔のスルギが一番きれいTT」
「MVで我慢していたぶんここではじけた感じww」
「こんなに楽しそうに踊るスルギを見ると感動する」