I.O.I出身 チョンハが、韓国の番組内で自身の身体の秘密を明らかにした。ハンデを乗り越えて彼女が人一倍の努力をする理由が感動的だと話題になっている。
2021年2月22日に放送された韓国の人気バラエティー「무엇이든 물어보살」にゲストとしてチョンハが登場した。
この番組は韓国の人気コメディアン、イ・スグンとソ・ジャンフンがゲストの悩みを痛快に解決する大人気バラエティーである。
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そんな番組でチョンハは衝撃の秘密を暴露した。その秘密とはいったいどのようなものなのか。
それはチョンハの身体の秘密についてである。
明るい姿で登場したチョンハ。出演者の二人とあいさつを交わし、楽しく談笑する姿が見られた。
一通り近況トークが終わり、出演者の二人にどんな悩みがあるのか聞かれるとチョンハは自身の悩みについて話し始めた。
彼女の代表曲ともいえる2019年1月2日に発売された「벌써 12시(Gotta Go)」の活動の時の話だ。
チョンハの代表曲「벌써 12시(Gotta Go)」のMV
「벌써 12시(Gotta Go)」は、I.O.Iの活動を終え、ソロとしてデビューしてから初の1位を獲得した曲。さらにこの曲で音楽番組の1位を全7回も獲得するなど彼女を知る上で欠かせない曲であるのだ。
そんな大事な曲の活動中に倒れてしまったと明かしたチョンハ。病院できちんと検査をすると、なんと人より心臓が小さいということがわかったという。
普通の人と違って心臓が小さいという衝撃の事実を明かし、出演者の二人も驚いた様子。なぜなら、彼女のイメージはエネルギーにあふれた強いイメージの歌手だからだ。
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心臓が小さいことによる影響が活動に多々出ているよう。例えば、スポットライトなどの光に弱いためか、眉をひそめてしまい変な誤解をうけてしまったり、太陽の当たる野外で一日中撮影をしていたために、夕方に倒れて嘔吐してしまったりと、活動への深刻な影響を吐露した。
体が弱いのにもかかわらず、なぜ彼女は活動を続けるのか。そこにはチョンハの心優しさゆえの、ある2つの理由があった。その理由とはいったいどのようなものなのか。
体調不良にもかかわらず、一生懸命に活動していることを明かしたチョンハ。
彼女の最近のスケジュールはなんともハードなものであった。ある一日は、朝8時頃に出勤してリハビリや運動。運動が終わると今度はコンテンツ撮影や練習、その後もさらに練習を重ね、退勤は深夜2時を超えることも少なくないという。
この膨大な練習量に、出演者のスグンが「そんなに歌ができないの?」と冗談交じりにたずねた。するとチョンハは自身がここまで努力する理由の一つを明かしたのだ。
それは、新型コロナウイルスの影響でなかなか会えないファンを思ってのことであったのだ。イベントを通して会えない代わりに、曲の発売やMVの公開を通して少しでもよろこんでもらいたいそう。心優しい彼女は、ファンを大切に思う気持ちから努力を惜しまないということを明らかにしたのだ。
一昨年2020年にはMVをなんと10個撮影したほど、精力的に活動を続ける努力をしているという。
並々ならぬ努力をする理由について出演者のジャンフンがたずねると、さらに感動的な事実が明らかとなった。
チョンハが体調不良にも関わらず努力するのは、自身が所属する事務所、そしてスタッフたちのためだと話したのだ。
2019年に同事務所からBVNDIT(「Girls Planet 999」に出演していたスンウン所属のグループ)という新人グループがデビューしたものの、自身が事務所を支えなければいけないという使命感が強いという。
さらに、あるスタッフに「チョンハのおかげで仕事がある。本当にありがとう」と感謝されたことでより強く責任を感じるようになったという。
そのため、活動が終わり休もうと考えても、周りのスタッフに被害がいくのではと心配してしまうそうだ。彼女の心優しい周りへの気遣いが活動を続ける大きな動力となっていたということだ。
このチョンハの心優しさに出演者たちも感嘆した様子。しかし、ジャンフンは「とても良い考え。でも休まずにさらに体調を崩したら長期的に休まなければいけなくなる。だから休んだほうがいい」とチョンハのためを思う的確なアドバイスをした。
身体に関する衝撃の事実、そしてそれにもかかわらず努力する理由を明かしたチョンハ。彼女の心優しさ、そしてプロとしての努力や責任感にはすばらしいものだ。
今後も無理せず健康でいてくれればなによりだ。