世界中で絶大な人気を博している韓国出身のヒップホップボーイズグループ、BTS(防弾少年団)。メンバーの明るく個性的な性格や、革新的な音楽、パワフルなパフォーマンスなど、様々な魅力が人気の秘密にあげられる。
そんなBTSは、2017年に「アメリカン・ミュージック・アワード」、2018年には「ビルボード・ミュージック・アワード」に登場。2019年2月には、グラミー賞授賞式にプレゼンターとして出席するなど、アメリカでも積極的に活動しファンベースを拡大しつつある。
さらにファンの数が増えるだけではなく、BTSを支持する層が拡大し、より多様な年代から支持を得ていることも明らかになってきた。
全米でチケット販売を行っている「Vivid Seats」が発表したデータによると、まずBTSのチケットを探している人のは4分の3が女性ファンだという。逆に見ると4分の1が男性ということになり、これは意外に男性ファンが多いとみることができる。
また女性のファンの年齢構成をみると、2018年は、BTSのファンの約50%が18歳から24歳の女性で占められていたのに対し、2019年にはこの割合は39%にまで減少する一方で、24歳から35歳のファンの割合は16%から27%に増加している。以前は若い女性を中心に圧倒的な人気を誇っていたBTSが、最近はもう少し上の世代からも支持を受けているということになる。
ちなみに、男性の割合は、18歳から24歳が7%、25歳から34歳が8%。34歳から44歳と、45歳から54歳はどちらも4%だ。30代以上の男性からも一定の支持があるというのは驚きだ。
またほかの著名アーティストと比較した場合、BTSは、アメリカの有名歌手 ジェニファー・ロペスの2倍の需要があったことが読み取れる。BTSはアメリカのトップクラスのアーティストと並ぶほど、絶大な人気があるようだ。
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