BTS(防弾少年団)のV(キム・テヒョン)が、あるクセが原因でメンバーにからかわれていたことが明らかに。Vの動きをマネするメンバーたちの姿に注目が集まっている。
人とは違う独創的な発想の持ち主であるV。ビジュアルだけを見ると、都市的で洗練されたクールな印象を受けるが、実際は少し変わった一面や人間味あふれる温かい一面を見せることが多い。その独特な考え方と行動からファンからは、「4次元アイドル」というニックネームで呼ばれている。
今BTSメンバーの間では、そんなVが最近よくする“クセ”が話題になっているようだ。そのクセとは「タタマイク」と呼ばれるもの。これは顔をゆらゆらと左右に動かしながら、身体をクネクネとさせる動きのことを表している。
“we won’t fight over dumplings anymore, right?” *tata mic face* 🍞🥺 pic.twitter.com/05I0bOjCEz
— taehyung loops (@loopsvante) March 22, 2022
それではなぜこの動きを「タタマイク」と呼ぶのか。じつはこの名前は、Vがこの動きを見せたときの状況に基づいてつけられている。そのときの様子がおさめられているのが、下の動画だ。
[2021 FESTA] BTS (방탄소년단) ‘방림이네 사진관 (Mission! BTS 4 Cuts)’ #2021BTSFESTA
この動画では、メンバーたちがコンテに合わせて4コマ写真を撮っている。コンテの通りに写真を撮ったメンバーには賞品が準備されており、メンバーたちはより多くの賞品をゲットするために一生懸命撮っている。「タタマイク」とはこの賞品のこと。Vがデザインしたキャラクター「TATA」のプリントが施されたマイクだ。
Vはこの賞品を欲しがっていたときに、どこか儚げな視線と頭と身体をゆらゆらクネクネとした動きを見せている。この特徴的な動きが大きな話題となり、のちにファンから「タタマイク」と呼ばれるようになったのだ。そして、Vはこれ以降、様々な場面でこの表情を見せている。独特な世界観を持つVらしい変わった仕草だが、なぜか何度も見たくなってしまう、不思議な魅力を持っている。
▼Vの「タタマイク」
compilation of tata mic pic.twitter.com/w2gej0vgam
— 🐯🌟 (@tetesgallery) March 22, 2022
そんな中、メンバーたちは最近この「タタマイクフェイス」をマネすることにハマっているようだ。彼らはV LIVEでの配信中や、ライブのトーク中など、あらゆる場面でVのモノマネ。どのメンバーも、Vのゆっくりとした身体の動きをみごとに再現している。
▼「タタマイクフェイス」をマネするメンバーたち
jungkook, hobi & jimin imitating the tata mic face 😭 pic.twitter.com/qh8kJblCSO
— ⁷ (slow) (@btschaneIs) March 19, 2022
その中でも、とくに注目を集めているのがジョングク(チョン・ジョングク)が披露した「タタマイク」のモノマネだ。この様子はBTSが3月19日に行ったV LIVE動画で確認することができる。首をかしげながらゆらゆらと頭を左右に動かす様子や、それに合わせて肩を揺らす様子はまさにVそのもの。まるでVが身体に憑依したかのような、みごとなモノマネで多くのファンを驚かせている。
jungkook tata mic ? pic.twitter.com/4zdJSIbm5J
— ⁷ (@baIenciagajk) March 19, 2022
짜잔! BTS!!
「タタマイク」をマネするメンバーたちにファンは大爆笑。からかいながらVをかわいがる彼らの姿にほっこりしているようだ。
「タタマイクをネタにされるテテwwww」
「ジョングクの身体の動きがそっくりすぎて鳥肌ww」
「めっちゃバカにされてるタタマイクwwwww」
「たしかにテヒョンはタタマイクモードに入るときあるよねwww」
「ジョングク上手すぎるでしょwwwwww」