新人アイドルグループ NMIXX リリーのこれまでの活動歴が話題になっている。
2月22日、韓国の大手芸能事務所 JYPエンターテインメント(以下、JYP)から7人組のガールズグループ NMIXXが誕生。同日、公式YouTubeアカウントにはデビュー曲となる「O.O」が公開され、1曲の中でなんども変わる曲調や激しいダンス、そしてメンバーたちの美しいビジュアルに注目が集まっている。
そんなNMIXXのメンバー リリーは、デビュー前から意外なところで活躍していたようだ。
リリーは2014年にSBSのオーディション番組 『K-POPスター4』に“Lily M”として参加。当時12歳とは思えないほどの深みのある声は瞬く間に注目を集め、最終メンバー4人にまで残ったかなりの実力者としても知られている。その後2015年にJYPエンターテインメントと契約を結ぶと、デビューまで約6年半にわたる練習生生活を送った。
【動画】 『K-POPスター4』 Lily M ‘Skyscraper’
そんなリリーは、同じJYP所属のボーイズグループ GOT7の曲にフィーチャリングで参加したこともあったのだ。
リリーが練習生になった同年2015年、JYP所属のボールグループ GOT7は「If You Do」をリリース。その「If You Do」の間奏部分に女性の声で入っている「It’s up to you if you want to break up. I don’t care. Just do whatever you want. It doesn’t matter to me. I’ll just go to sleep.」がリリーの声だったのだ。
【動画】GOT7の「If You Do」にフィーチャリングで参加していたリリーの声(2分28秒頃~)
練習生がアイドルグループのミュージックビデオに登場することはよくあることだが、声で参加することは珍しい。この「If You Do」がリリースされた当時も、「女性の声は誰?」といったようなコメントが寄せられ注目が集まっていた。リリーの実力は練習生時代からトレーナーや周りのスタッフに認められ、期待を寄せられていたようだ。