TREASURE アサヒが日本のNHKの番組に出演、彼の音楽家としての一面が公開された。
アサヒは、TREASUREの日本人メンバー。甘く透き通った歌声と美しいビジュアルが大人気だ。意外にユーモラスな一面もあり、ファンの心をつかんで離さない魅力的なアイドルだ。
▼アサヒ
この投稿をInstagramで見る
そんなアサヒ、実はアイドルだけでなく、音楽家としての才能も開花させている。彼が作詞作曲を手掛けた楽曲「ORANGE」がリリースされると、その感傷的なサウンドがたちまち大人気に。メンバーからもファンからも愛される名曲になった。
TREASURE – ‘오렌지 (ORANGE)’ LIVE VIDEO
そんなアサヒの才能に目を付けた日本の放送局NHKによって、彼の音楽家としての姿が大々的に公開された。
アサヒが出演したのは、NHK「ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック」。有名音楽家ヒャダインと岡崎体育によるプログラムで、スマホやPCで作った曲を自宅のワンルームから世界へ発信する「ワンルームミュージシャン」を紹介する番組だ。
アサヒはこの番組で、韓国に渡った理由や音楽制作の秘話を語った。
・韓国に渡った理由
彼が韓国に渡った理由は「音楽」だったという。J-POPとK-POPの両方を聴いて育ったというアサヒは、韓国で日本人が音楽を作るとどうなるのかという興味を抱き、韓国での活動を志したそう。
「情熱的」なK-POPと「エモい」J-POPを彼なりの感性で融合させて音楽制作を行っているアサヒ。その代表作が「ORANGE」だという。育った国の感性を違う言語で表現するという斬新な試みは、メンバーからも大好評だったそうだ。
・彼を救った「音楽」
また、彼は音楽に救われたとも語った。練習生時代、練習生としての期間が他のメンバーと比べると浅く、人見知りでもあったアサヒは、メンバーにうまくなじめず苦労していた。そんなとき、デスクトップパソコンで作ったビートをメンバーに聴かせたところ、メンバーたちがほめてくれたそう。それをきっかけにアサヒは、音楽制作に没頭するようになったという。
ついにはYGの社屋にアサヒ専用の作業室まで設置されたという。話をするのが上手ではないと語るアサヒは、言葉の代わりに音楽を通して彼自身を表現しているようだ。
この放送を見たファンは、アサヒの苦労と努力に感動。SNSではアサヒを称賛する声が相次いでいる。
そんなアサヒの感性は多くのファンから愛され、期待を受けている。故郷を離れ異国の地で音楽制作に励むアサヒの今後の活躍からも目が離せない。
アサヒが所属するTREASUREは2月15日、1stミニアルバム「THE SECOND STEP : CHAPTER ONE」で約1年ぶりのカムバックを果たした。初動販売枚数はTREASURE史上最多を更新しており、その人気の高さを証明している。
タイトル曲「JIKJIN」のMVは、公開から24時間で、なんと再生回数が1000万回を突破。その猛烈な勢いから、カムバックを心待ちにしていたファンの熱気が伝わってくるようだ。「JIKJIN」は、日本語で「直進」を意味する韓国語で、MVではスーパーカーに乗ったメンバーたちが全速力で「直進」する姿などが描かれている。
YGらしいヒップホップサウンドが聞いた人の心をつかんで離さない、特徴的な曲に注目だ。