SEVENTEENのドギョム(イ・ソクミン)のデビュー時のキャッチフレーズが話題に。ある俳優にちなんでつけられたユニークなニックネームに注目が集まっている。
ドギョムはSEVENTEENのメインボーカルだ。安定感のあるパワフルな歌声が特徴的な彼はボーカルチームに所属しているが、じつはダンスもかなり得意。高校生時代は実用舞踊科に通っていた実力者だ。
SNSでは、そんなマルチな才能を持っている彼のデビュー時のキャッチネームが話題になっている。その名前とは「3秒カン・ハヌル」というものだ。「3秒カン・ハヌル」とは、3秒だけ見るとカン・ハヌルのように見えるという意味。彼の顔立ちが俳優のカン・ハヌルに似ていることからつけられたニックネームだ。
▼デビュー時のドギョム
カン・ハヌルは韓国で人気の高い俳優だ。「ミセン―未生―」「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち」など、日本で人気の高いドラマ作品にも出演している。映画「ミッドナイト・ランナー」では、日本で大人気の俳優パク・ソジュンとも共演している。
「3秒カン・ハヌル」というニックネームはデビュー時によく使われていた言葉だが、最近でも彼はカン・ハヌルに似ていると言われることがある。2019年、カン・ハヌルは「椿の花咲く頃」というドラマにて、ファン・ヨンシクという役を演じているのだが、このヨンシクがドギョムにそっくりだと、ファンの間で話題になった。
『椿の花咲く頃』予告編 – Netflix
カン・ハヌル演じるヨンシクは、純粋で一途な警察官の役。ドジっ子でどこか抜けているものの、底なしの優しさと強い正義感を持つ、頼りがいのあるキャラクターだ。
ドギョムはそんなヨンシクと重なる部分が多いようだ。彼はSEVENTEENイチ優しいメンバーとして知られているが、そんな無邪気で無垢な一面が、ヨンシクと非常によく似ている。このドラマを見たファンの中には「ヨンシクがドギョムにしか見えない」と、あまりのシンクロぶりに驚きの声をあげる人も多い。
▼SNSでのファンの反応
「ヨンシクの声とか喋り方がドギョムすぎてやばい」
「椿の花咲く頃のヨンシク、見れば見るほどドギョムにしか見えなくなってくる……話し方も怒り方も真っ直ぐでピュアな感じも本当にそっくり……」
「椿の花咲く頃見たんだけどヨンシクがドギョムに見えてしかたなかった」
「ヨンシクがドギョムに見えてくるマジック」
「将来ドギョムがこういう役をやってくれたらうれしいな」
ちなみに、ドギョムも「椿の花咲く頃」を見ており、ファンにもオススメしている。彼はこのドラマにどっぷりハマっていたようで、このドラマが放送されて以降、ときおり口調がヨンシクのような忠清道(チュンチョンド)なまりの口調になることがある(※)。もともとの話し方や声のトーン自体がかなり似ているため、方言で話すと本当にヨンシクの声のように聞こえる。
※ドギョムはソウル出身であるため、普段方言を使うことはない。
▼ヨンシクのような口調になっているドギョム
도겸이 동백꽃 필 무렵 용식씨 잡아먹은 듯.., pic.twitter.com/gAcFojr2tL
— 베리 (@BOO_ERRY) July 7, 2021
[GOING SEVENTEEN 2020] EP.37 천고마비 (Bungee Jump) #1 (該当シーンは3:15~)
見た目から口調まで、様々な部分がカン・ハヌルにそっくりなドギョム。その驚異のシンクロぶりにファンはくぎづけになっている。