Red Velvetが、防疫意識の高さを見せ話題を呼んでいる。
韓国は現在、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な状態だ。K-POPアイドルの感染も次々と判明し、活動の中断や変更を余儀なくされたりと、音楽業界が今までにない大きな影響を受けている。
そんな中1月27日に開催された、第11回GAONチャートミュージックアワードのレッドカーペットで、Red Velvetがコロナウイルスへの防疫に高い意識を見せ、韓国で大きな話題になっている。
白を基調としたドレスを身にまとい、美しい姿で登場したRed Velvet。大勢のファンや記者に囲まれる現場のため、マスクをつけての登場となった。感染拡大中の状況では当然の対応である。
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問題が発生したのは、メンバーがフォトゾーンに立ち写真撮影を行っていた時のこと。
なんと、「マスクを外してください」という記者からの要望があったのだ。感染拡大下でのまさかの要望にメンバーも当惑気味。メンバーはリーダーのアイリーンにマスクを取るべきか確認を取る様子を見せた。
するとアイリーンは首を横に振り、マスクは外さない方がいいと判断。それを見たウェンディは手でバツサインを作り、感染予防のためマスクは外せない、と防疫意識の高さを表した。
スルギもバツサインを出して記者に意思を伝えた。スルギは申し訳なさそうな表情を浮かべ、「すみません」と両手を合わせて謝る誠意ある対応を見せた。
大勢のファンと記者の前でも冷静に防疫意識の高さを見せたRed Velvetに、称賛の声が相次いでいる。
しかしその後、結局マスクを取ることになってしまったRed Velvet。マスクを外したメンバーたちは、群を抜いた美しいビジュアルで会場を沸かせたが、この状況でマスクを外しての撮影を強行した撮影陣への疑問の声も相次いでいる。
▼ファンの声
「アイリーン、ナイス判断だった さすがリーダー」
「あの状況でも丁寧に謝るスルギ、やはり優しいんだね」
「撮影陣はマスクで身を守っているのになんでアイドルだけ危険にさらされなければいけないの」