NCTのメンバー テヨンが、大ヒット中の楽曲「ZOO」の振り付けを担当することになった経緯を明かした。
【動画】NCT テヨン「ZOO」制作の舞台裏を語るシーンは2:52~
NCTのテヨン、ヘンドリー、ジェノ、ヤンヤン、そしてaespaのジゼルが参加しているコラボ曲「ZOO」。SM所属アーティストが参加するウィンターアルバム『2022 WINTER SMTOWN:SMCU EXPRESS』に収録され、2022年1月1日に実施されたオンラインコンサート「SM TOWN 2022 SCMU EXPRESS」でパフォーマンスがサプライズ披露され、大きな話題になった。
その後、「ZOO」のダンスをマネして踊るダンスチャレンジがSNSで流行し、楽曲自体の人気も急上昇。Spotifyの「Viral 50 – Global」のトップ10にランクインするほど、大ヒットを記録している。
【動画】TAEYONG, JENO, HENDERY, YANGYANG, GISELLE ‘ZOO’ Stage Video
そんな「ZOO」のダンスはテヨンが振り付けを考えたことでも有名。そこでテヨンが今回、振り付けを担当するまでに至る経緯を、雑誌W Koreaのインタビューで明かした。
実は元々、「ZOO」はアルバムに収録されるだけの楽曲だったという。しかし、楽曲を気に入ったテヨンはパフォーマンスを披露したくてたまらなかったそう。そこで、なんとNCTとaespa両方のマネージャーに頼み込んだという。そして自ら振り付けを考えたいと志願したというのだ。
「『ZOO』は最初、アルバムに収録されるだけだったのですが、僕はNCTとaespaのマネージャーさんたちに、“この曲を気に入りました。パフォーマンスにしませんか?ぼくが振り付けを作りたいです”と話しました」(テヨン)
テヨンの熱意を受け取ったマネージャーたちは、これに賛成。そして、「ZOO」のパフォーマンス化が決定。テヨンの友人でWayVの「Action Figure」やNCT Uの「90’s Love」、EXO カイの「Mmmh」などの振り付けなどを担当しているダンサーのBada Leeと協力して振り付けを考えたそうだ。
その際、テヨンはなんと2日間で振り付けを完成させたそう。そこに、Bada Leeがフォーメーションを加えたり、パートをつなげる作業をしたという。その後、2日間かけてメンバーに大体の振り付けを教え、わずか8日間で完全なパフォーマンスを完成させたそうだ。
▼テヨンが「ZOO」を踊る映像
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今では歴代級の激アツパフォーマンスとして絶大な人気を博している「ZOO」のステージ。忙しいスケジュールをこなしながら、たった8日間で世界を魅了するパフォーマンスを作り上げたテヨンの裏話を知り、彼の惜しみない努力にファンは感嘆。常にステージに対する熱意を持ち、完成度の高いパフォーマンスを追求しつづける姿勢に拍手を送っている。